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構造の特徴 |
木造、鉄骨増、鉄筋コンクリート造の特徴を簡単に紹介しています。 お客様によって、どういう構造がよいのか、建物のデザインや機能面を考慮し、構造レベルからしっかり考えることはとても大切です。
ご不明な点や、ご質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。 |
木造軸組在来伝統工法 |
古くから伝わる仕口(長ぼそ・込み栓等)を用い主に、 通し柱・胴差し・貫きで構成された工法で100年以上 耐えている木造建築は大半がこの方法で立てられて
いるが、木材強度のばらつき・仕口の施工精度等の
問題により構造計算が困難な為、現在では壁量
計算により建築基準法を適合させている。
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木造軸組在来工法 |
木造在来伝統工法を生かし仕口を工場で一環加工し
合理化を図るとともに仕口の施工精度を安定させた。
尚、コストの軽減にはなっているが大きな材寸の加工
及び仕口の加工種類が限られることから特殊な
木組み等には対応できない。強度については、伝統
工法と同様である。 |
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木造の主要構造部分(柱、梁など)を木材の代わりに鋼材
で用いた構造。多くは、一般に構造計算
が必要になる。木造よりも強度があり、より大きな空間
に対応することができるが、鉄は錆びやすく熱伝導率が
高いので、防錆処置や耐火被覆、断熱又は結露対策など
の施工が必要になる。 |
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重量鉄骨造 |
品質管理された強度の高いJIS規格品を主に柱で角形鋼管、梁でH形鋼管を使用。駆体を移動しなければ、増改築も比較的容易に行える。
主な鋼材は工場で加工されるため、工期は比較的短くて済むが、建て方の際、クレーンなどの大型機械を使用するため、前面道路が狭い敷地や旗竿状の敷地には不向きな構法といえる。
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軽量鉄骨造 |
重量鉄骨造よりも各鋼材が加工しやすいのが特徴で、一般的な住宅では軽量鉄骨造が多く使用されている。 |
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鉄筋の引張力に強いという性質とコンクリートの圧縮力に
強いという性質を組み合わせて造られる構造。鉄骨造と
同様に、専門家による構造計算が必要で、耐震性、
耐火性共に優れた構造といえるが、コンクリートの打設
の仕方や気候条件により品質が左右されやすい事や
工期を十分に確保する事などを考慮しておく必要
があります。 |
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ラーメン構造 |
主体構造が柱と梁から構成されているため大きな空間や開口を確保することができ、間取りも自由に決めることができるというメリットがある。
反面、柱や梁が大きく室内に露出されてしまうため、インテリアに影響を与えてしまう場合もある。 |
壁式構造 |
地震や風圧に対して、壁によって建物が支えられるように考えられた構造。
柱がない事でラーメン構造よりも自由に間取りを決められるというメリットがある一方で、壁面に大きな開口を開けることができない事や増改築が難しいという難点がある。 |
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