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地震防災関連用語 |
とうかいじしん |
東海地震→静岡県の駿河湾にある駿河トラフで周期的に発生する海溝型地震
【解説】 東南海地震、南海地震としばしば連動(同時〜2・3年後に発生)します。本来地震は発生後に名づけられるものでありますが、周期性が確認できることから発生前から「東海地震」の名で呼ばれています。具体的には、安政の東海地震(1854年)から現在までの150年間にわたり、地下の断層に歪みが蓄積し続けられており、この歪みは、ほぼ限界に達していると推測されていることから、東海地震はいつ起きてもおかしくないと考えられております。 |
駿河トラフ |
駿河トラフ(するがとらふ)とは、ユーラシアプレート東端とフィリピン海プレート北端の接する南海トラフのうち、とくに北端部、駿河湾内に位置する部分を言います。
ユーラシアプレートの下にフィリピン海プレートが常に滑り込みを続けており、駿河トラフで東海地震が発生すると考えられています。 |
とうなんかい・なんかいじしん |
東南海・南海地震→遠州灘西部から熊野灘及び紀伊半島の南側の海域を経て土佐湾までの地域並びにその周辺の地域における地殻の境界を震源とする大規模な地震。
【解説】 これらの地震は、歴史的にみて100〜150年間隔で発生しています。最近では1944年、1946年(昭和19、21年)に発生していることから、今後30年以内の発生確率は、東南海地震は50%、南海地震は40%程度といわれております。 |
遠州灘 |
遠州灘とは、静岡県の御前崎から愛知県の渥美半島の伊良湖岬に連なってひろがる海面のことです。 |
熊野灘 |
熊野灘は日本の本州南部紀伊半島の和歌山県・三重県に跨る熊野地方南方に広がる太平洋の呼び名です。 |
すいしんちいき |
推進地域→東南海地震に関する防災対策を推進する必要がある地域。
【解説】 東南海地震、南海地震が発生した場合に著しい地震災害が生ずるおそれがあるため、「東南海・南海地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法」第3条により。内閣総理大臣が指定します。
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※地域詳細は、以下を参照ください。 |
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